山賊の娘ローニャ
2014年 10月 14日
宣伝は2Dイラストもからめたほうがよかったと思うんだ。
放送前の印象は最悪で、「これは地雷かなー」とおもっていた。
ところがどっこい、ふたを開けてみればまさに"ジブリ"。
近年のどの作品より、みんなが求めていた”ジブリ像”を表現できているのではないかと思った。
問題なのは3Dグラフィックだけ。
3Dと2D比べたら2Dのがいいに決まってるじゃないか。ジブリだし。
でもおもったほど気にならず、内容と演出はさすがにしっかりしたものだったのでちゃんと見れた。
最近の子供は2Dアニメよりピクサーの3Dを見慣れていて好きみたいだし、”子供のため”につくるのであればこれも悪くない道なのかな、と思う。
でも2Dもちゃんと作ってほしいよね。
話は変わるが、最近の幼児は「おかあさんといっしょ」とかをあまり見ないらしい。
映像ソフトが充実していつでも見れるので、目が肥えて稚拙なものには興味をもたなくなっているようだ。
時代は変わったねぇ。今の3Dに慣れ親しんで育つ世代がまた新しいものを生み出してくれるんだろうか。
by hichuzi
| 2014-10-14 15:25
| ひとりごと